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北海道ガス|都市対抗野球2022

第93回都市対抗野球大会が2022年7月18日に開幕。北海道ガスのニュース一覧です。

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補強選手は現役自衛官 「北海道ガスの力に」憧れの東京ドームへ

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航空自衛隊千歳の外野手・古谷成海=札幌市の札幌円山球場で2022年6月21日午後1時3分、森野俊撮影
航空自衛隊千歳の外野手・古谷成海=札幌市の札幌円山球場で2022年6月21日午後1時3分、森野俊撮影

 全国に五つある自衛隊の野球部で唯一、全国大会に出場したチームがある。北海道千歳市の航空自衛隊千歳だ。選手は全員、基地の自衛官。災害や緊急事態があれば大会中であっても棄権して出動することは辞さない。現役自衛官である一人の選手に注目した。

午前6時、ラッパの音で起床

 今夏に東京ドームで開幕する都市対抗野球大会に向け、札幌市・北海道ガスの補強選手に指名された航空自衛隊千歳の古谷成海選手(25)。小柄ながら優れたバットコントロールと俊足で存在感を放つ外野手だ。都市対抗には補強選手制度があり、同地区の予選で敗退したチームから最大3人を加えることができる。意外な指名に周囲は沸いたが、最も驚いたのは本人。学生時代は思うような成績を残せず、「実は野球を諦めていました」というのだ。

 2020年に入隊し、航空機整備を担う検査隊に配属された。日々の生活は「イメージ通りしんどい」。午前6時にラッパの音で起床すると、8時15分から午後5時まで戦闘機の点検や整備を行い、飛び立つパイロットを誘導するなど体を動かし続ける。勤務後は、午後8時ごろまで野球の練習。「まあ、大変ですね。特に1年目はきつかったですが、ありがたいことです」。野球ができる喜びをかみ締める毎日だ。

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