「人生、伏線回収は自分次第」女性会社員、映画で描くコロナ禍日記
毎日新聞
2022/7/7 12:25(最終更新 7/7 17:44)
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新型コロナウイルス禍での女子大生の成長を描いた映画「コットンダイアリー」が9日から、元町映画館(神戸市中央区)で上映される。会社員で監督の尾松琴音さん(23)は「当たり前の日常の中に、たくさんの特別があふれていることを感じてもらえれば」と話す。
甲南女子大(同市東灘区)の卒業制作として手がけた30分のセルフドキュメンタリー。個性豊かな人たちの生活に触れて新しい価値観に出会い、成長する尾松さんの様子が描かれている。作品名は尾松さんのあだ名「コットン」とダイアリー(日記)を組み合わせた。
小野市で暮らす妹の幼なじみの母親や元刑事の農家など年齢や性別、職業が異なる個性豊かな5人が登場。尾松さんが登場人物にインタビューしながら物語が進み、まとめとして自身が描いたイラストを映し出す。脚本はなく、その時に起こった出来事を収めた。主題歌も尾松さんが作った。
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