伊藤詩織さん訴訟 「性行為同意なし」認定し賠償確定 最高裁
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

ジャーナリストの伊藤詩織さん(33)が、性的暴行を受けたとして元TBS記者の山口敬之氏(56)に約1100万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は7日付で、山口氏側の上告を棄却する決定を出した。「性行為に同意がなかった」として約332万円の賠償を命じた今年1月の2審・東京高裁判決が確定した。
また、小法廷は著書などで虚偽の性被害を申告されて名誉を傷つけられたとして山口氏が伊藤さんに1億3000万円の賠償を求めた反訴について、伊藤さん側の上告を棄却した。一部で名誉毀損(きそん)の成立を認め、伊藤さんに55万円の支払いを命じた部分も確定した。裁判官5人全員一致の意見。
この記事は有料記事です。
残り427文字(全文729文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月