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第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

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参政党が政党要件を確保 参院選比例で得票率2%以上

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 参院選比例代表で、社民党とNHK党が「得票率2%」を満たして公職選挙法上の政党要件を維持し、政治団体の参政党も新たに政党要件を満たした。

 公職選挙法で政党と認められるためには①所属国会議員5人以上②直近の衆院選か参院選で、比例代表か選挙区で2%以上を得票――のいずれかを満たす必要がある。社民とN党は2021年衆院選でどの要件も満たせず、今回、比例での得票率2%以上を目指していた。

 社民は前身の旧社会党結党から77年。現存する政党では共産党に次ぐ歴史を持つ老舗政党で、土俵際で踏みとどまった。N党はNHKのスクランブル放送化を訴える「ワンイシュー(単一争点)」政党として活動してきた。20年に設立された参政党は、日本の伝統を重視する姿勢をアピールし、クラウドファンディングなどで4億円以上の資金を確保。既成政党に不満を持つ保守層を中心に浸透を図ってきた。

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【第26回参院選】

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