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米電気自動車(EV)大手テスラの最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は8日、短文投稿サイト「ツイッター」の買収手続きを打ち切るとの書簡をツイッター側に送付した。偽のアカウント比率を調べるための情報提供を怠るなどツイッター側に「重大な契約違反があったため」としている。マスク氏が一方的に契約破棄を通告した形だが、ツイッターのブレット・テイラー会長は同日、「法的措置を取る」とコメントしており、今後の展開は不透明だ。
マスク氏は書簡で、ツイッターの企業価値に影響を与える偽のアカウント比率を調べるために必要な情報を開示するよう同社に要求したが、拒否され続けたと主張。ツイッター側に責任があると強調したうえで「買収契約を破棄する権利を行使する」としている。
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