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第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

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維新「全国政党化」高いハードル 京都や東京、重点地区で勝てず

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開票状況を受けて記者会見する日本維新の会の松井一郎代表(右)と吉村洋文副代表=大阪市北区で2022年7月10日午後9時58分、中川祐一撮影
開票状況を受けて記者会見する日本維新の会の松井一郎代表(右)と吉村洋文副代表=大阪市北区で2022年7月10日午後9時58分、中川祐一撮影

 日本維新の会は、比例代表の得票数で立憲民主党と競り合う状況だ。だが、力を入れた京都、東京といった重点選挙区では勝てなかった。

 松井一郎代表(大阪市長)は10日夜、大阪市内での記者会見で「自民の圧勝を見れば、野党として負けを認めざるを得ない。ただ維新はメンバーを増やしてもらったので、国会議員団は一致団結し、自民にぶつかってもらいたい」と語った。

 維新は2021年衆院選で公示前の4倍近い議席を獲得し、第3党に躍り出た。ただし、勝利した小選挙区のほとんどが、発祥の地である大阪府内。次期衆院選で目標とする「野党第1党」の実現には、全国政党化が高いハードルになっている。

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【第26回参院選】

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