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感染者急増、「第7波」は群馬にも? 「BA・5」の広がりに懸念

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国立感染症研究所で分離に成功した新型コロナウイルスのオミクロン株の電子顕微鏡写真=国立感染症研究所提供
国立感染症研究所で分離に成功した新型コロナウイルスのオミクロン株の電子顕微鏡写真=国立感染症研究所提供

 一時は沈静化していた新型コロナウイルスの感染者数が7月に入って急増し、「第7波」に突入したと指摘されている。群馬県内では、12日の感染者数が3月以来の700人超えとなった。従来株より感染力が強いとされるオミクロン株派生型「BA・5」の広がりが懸念される。【庄司哲也】

 県によると、1~7日の感染者の68%は39歳以下で、若い世代の感染者が増加傾向にある。一方、11日時点の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種率は40代の61・6%に対し、30代は54・1%、20代は52%、12~19歳は32・5%。若い世代に感染者が多い点について県は「ワクチン未接種の影響もあるだろう」とする。

 今後、心配されるのは、BA・5の急速な拡大だ。九州や山陰地方では7月に入って過去最多の感染者が出ている県もあり、BA・5への置き換わりが指摘されている。

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