革製品の良さ伝えたい 「はみだし市」手作り体験も 17日・JR芦原橋 /大阪

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皮革の端材販売などがある「はみだし市」のPRをする実行委の佐伯藍子さん(左)と梅山晃佑さん=大阪市浪速区で、柳楽未来撮影
皮革の端材販売などがある「はみだし市」のPRをする実行委の佐伯藍子さん(左)と梅山晃佑さん=大阪市浪速区で、柳楽未来撮影

 靴やカバンなどの工房が集まる大阪市浪速区のJR芦原橋駅近くで17日午前10時半~午後4時、皮革の端材販売や革製品の手作り体験を楽しめる「はみだし市」が開かれる。現役靴職人らも多く参加しており、主催する実行委員会は「実際に革に触れて、良さを知ってほしい」と呼びかけている。

 芦原橋駅周辺は、古くから皮革産業が盛んな地域。後継者不足などで店舗数は減ったものの、現在も約30の皮革関連の工房や会社などが並ぶという。はみだし市は、2020年6月から月1回のペースで開催されている人気のイベントだ。

 会場はJR環状線の高架下に並ぶ複数の店舗で、靴などの製作現場で出た革の端材、ボタン、風呂敷の端などが格安で販売される。また、革のブレスレットやコインケースなどの製作体験会も開催される。

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