幕張新都心「オンライン時代に対応」 集客転機で千葉市が将来構想案

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大規模音楽フェスティバル「スーパーソニック」が開かれたZOZOマリンスタジアム=千葉市美浜区で2021年9月18日午後2時43分、本社ヘリから
大規模音楽フェスティバル「スーパーソニック」が開かれたZOZOマリンスタジアム=千葉市美浜区で2021年9月18日午後2時43分、本社ヘリから

 オープンから30年以上が経過した幕張新都心(千葉市美浜区)の今後30年を見据えたまちづくりについて、千葉市が将来構想案をまとめた。国際会議場「幕張メッセ」を中心とした集客イベントをオンラインの時代に対応させていくことや、老朽化が進むZOZOマリンスタジアムのあり方を検討することなどが盛り込まれた。【柴田智弘】

 幕張新都心は1970年代に計画され、89年に幕張メッセの開業をもってスタートした。翌90年に千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリンスタジアム)が完成し、92年からはプロ野球・千葉ロッテの本拠地に。2020年時点で就業人口6万人、居住人口2万7000人のまちへと発展した。

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