茶の実の油を軟こうに 「素手輝」と名付け、100個販売 松阪の障害者作業所「つちのこ」 /三重

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茶の実の油を使ったバーム「素手輝」と宮崎逸巳さん=三重県松阪市役所で2022年7月12日、田中功一撮影
茶の実の油を使ったバーム「素手輝」と宮崎逸巳さん=三重県松阪市役所で2022年7月12日、田中功一撮影

 松阪市東町の障害者の就労継続支援B型作業所「つちのこ」が、荒れた茶畑の茶の実から採取した油を利用したバーム(軟こう)「素手輝(すてき)」を開発し、販売を始めた。【田中功一】

 つちのこは2021年4月に開所し、現在、知的障害や身体障害などがある6人が、腐葉土づくりや栽培したレモングラスのハーブティーなどの製造・販売をしている。

 新商品は、茶の実から油が採取できることを知り、施設のサービス管理者の宮崎逸巳さん(58)が考案した。同市下村町の荒れた20アールの茶畑を借り、施設利用者が21年9~12月に約50キロの茶の実を採取。手作業で殻を割り、約5リットルの油を搾り出した。その油を、多気町の化粧品製造会社に委託し、レモングラスを混ぜて作った。宮崎さんによると、施設従業員や家族らが使ったところ、「マスク荒れや乾燥肌が改善した…

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