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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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金言

グラスが教えてくれる=小倉孝保

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 「ブリキの太鼓」で知られる独ノーベル文学賞作家、ギュンター・グラスは1927年、バルト海の軍港ダンツィヒに生まれた。

 ここは第一次大戦でドイツから切り離され、国際連盟が保護する「自由都市」となっていた。第二次大戦後にポーランド領となり、今はグダニスクの名で知られる。

 グラスは少年時代、ナチス親衛隊に加わった。それを告白したのは2006年だ。自伝風著作「玉ねぎの皮をむきながら」によると、彼はヒトラーを信じ、独軍のいかなる行為も正当と考えた。

 その理由は「ビドゴシチの血の日曜日」だったという。ポーランド北部ビドゴシチ(ドイツ名・ブロンベルク)で起きた住民殺害事件である。

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【ウクライナ侵攻】

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