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中国国家統計局が15日発表した2022年4~6月期国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質で前年同期比0・4%増だった。9四半期連続のプラス成長だが、成長率は1~3月期(4・8%)を大きく下回り、新型コロナウイルスの感染拡大初期に初のマイナス成長となった20年1~3月期以来の低水準だった。前期比は2・6%減で、20年1~3月期以来、9四半期ぶりのマイナスとなった。
上海市で3月末から約2カ月続いたロックダウン(都市封鎖)など、コロナを徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策の影響で、4~5月に企業生産や個人消費が打撃を受けたのが響いた。現在、生産は回復が進んでおり、7~9月期の成長率は再加速する見通しだ。
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