- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
2018年から羅臼町で、屋外で飼われていた犬を繰り返し殺傷した警戒心の極めて強い通称「RT」と呼ばれるヒグマ。11日に羅臼町海岸町に仕掛けた「箱わな」で捕獲され、駆除されたヒグマと同一であることが、北海道大学によるDNA鑑定で判明した。
RTは斜里町ルシャ地区で最初に目撃されたことでついたコードネーム。6月30日、海岸町のハシコイ川の近くに仕掛けた箱わなに入っていた。11歳以上の雄で、体重200キロ、体長180・5センチだった。
羅臼町が北大にDNA鑑定に必要な試料を送ったところ、16~21年に町内で繰り返し、鎖につながれた飼い犬を襲撃したRTの唾液などのDNAと一致したという。
この記事は有料記事です。
残り339文字(全文633文字)