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サッカー古橋亨梧・言の葉を紡ぐ

怖いと思われがち シャイで人見知りの殻を破る

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国内でオフを過ごしたものの「早くサッカーがしたい」と言う日本代表の古橋亨梧=大阪市北区で2022年6月28日、滝川大貴撮影
国内でオフを過ごしたものの「早くサッカーがしたい」と言う日本代表の古橋亨梧=大阪市北区で2022年6月28日、滝川大貴撮影

 サッカーの日本代表FWで、スコットランドの名門セルティックでプレーする古橋亨梧(きょうご)選手の連載コラム。4回目は初めて海外でプレーした昨シーズンを振り返ります。シャイで人見知りな自分の殻を破るため、異国の地で心がけたことがありました。

「こいつ誰やねん」という雰囲気

 日本でのシーズンオフを終え、スコットランドに戻りました。いつもは「暇や暇や」と過ごすこの時期ですが、今年はありがたいことにたくさんの仕事に恵まれました。プロになって、こんなに忙しいオフは初めて。そんな短いオフの間も「早くサッカーがしたいな」と考えていました。

 今回は、初めて海外でプレーした昨季を振り返ってみたいと思います。

 正直、あっという間に終わったなという印象です。Jリーグ時代に自信を持っていた、ゴール前での抜け出しや駆け引きなどで通用する部分もありました。でも、公式戦で計20得点を挙げることができたのも、僕の特徴を理解し、受け入れてくれた仲間たちがいたからです。

 8月の移籍直後はチーム内で「こいつ誰やねん」という雰囲気を感じました。無理もありません…

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