特集

安倍晋三元首相銃撃

2022年7月8日、演説中の安倍元首相が銃撃され、死亡しました。その後の「国葬」にも疑念が…。

特集一覧

安倍氏殺害示唆する手紙 容疑者、事件前送付か「本来の敵ではない」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
山上徹也容疑者が送ったとみられる封筒=男性提供(画像の一部を加工しています)
山上徹也容疑者が送ったとみられる封筒=男性提供(画像の一部を加工しています)

 安倍晋三元首相(67)が奈良市で街頭演説中に銃撃されて死亡した事件で、無職の山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=が事件の前に、安倍氏殺害を示唆する手紙を送っていたとみられることが17日、明らかになった。手紙には「安倍(元首相)の死がもたらす政治的意味、結果、最早(もはや)それを考える余裕は私にはありません」と記されていた。また、3年ほど前からSNS(ネット交流サービス)で母親が信仰する宗教団体を恨む投稿を続けていたとみられることも判明。奈良県警は同日、この手紙を押収しており、SNSの投稿内容と合わせて事件に至った動機の解明を進める模様だ。

 手紙を受け取った松江市の男性(71)が17日、取材に明らかにした。男性は母親が信仰する宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」を批判する内容のブログを運営している。

この記事は有料記事です。

残り629文字(全文990文字)

【安倍晋三元首相銃撃】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集