- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

大相撲名古屋場所8日目の17日、結びの一番で前頭・若元春は横綱・照ノ富士に善戦したが、下手投げで敗れた。
横綱初挑戦で善戦した平幕の若元春だが、思わぬハプニングで勝機を逸してしまった。
立ち合い、右四つの照ノ富士に差し勝って左を差すと、右上手を引いて前に出た。横綱もこらえて、左からの下手投げで体を入れ替えて寄って出る。今度は若元春が踏ん張って盛り返すなど、激しい攻防が続いた。
互いに勝機を探りながら2分が経過した頃、若元春のまわしが緩んだとして、立行司の式守伊之助が「待った」をかけた。行司の判断に気づいた照ノ富士は力を抜いたが、若元春は攻め続けて寄り切った。「若元春の金星か」と館内はどよめいたが、すぐに審判が土俵上で協議を始めた。
この記事は有料記事です。
残り427文字(全文747文字)