ウクライナ侵攻 キーウ、平穏な生活徐々に(その2止) 危険、常に隣り合わせ 幼稚園近くにミサイル

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ロシアのミサイル攻撃でできたクレーター。すぐそばには幼稚園が見える=ウクライナ・キーウで2022年7月9日、平野光芳撮影
ロシアのミサイル攻撃でできたクレーター。すぐそばには幼稚園が見える=ウクライナ・キーウで2022年7月9日、平野光芳撮影

 

日常戻ったキーウ

 ウクライナの首都キーウ(キエフ)。古い劇場の2階にあるホールでは、オリガ・ルミャンツェワさん(27)が二十数人のボランティアと、軍の車両や構造物を隠す迷彩色のカムフラージュネットを手作りしていた。「夫や友人、家が恋しかった。7月2日に戻りました」

 ルミャンツェワさんはロシアが侵攻を開始した直後、キーウから車でポーランド南部クラクフに避難した。記者は3月、ポーランドでウクライナ難民を取材中にルミャンツェワさんと知り合い、ロシア支配下のクリミア半島で暮らす両親と侵攻を巡って対立していることを記事で取り上げた。

 ルミャンツェワさんもキーウへの攻撃が減ったことが帰国の決め手だった。帰路、キーウ郊外の村が大きく破壊されているのを見て心を痛めた。ただ市内ではきちんとした身なりの人が普段通り生活していた。「皆、恐れながら生活していると思っていたが実際は違った。衝撃でした」

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