越冬ツバメのパラダイス GSに巣50個 暖かく安全、子育てに最適

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ピットの中の巣のヒナに餌を運ぶ親鳥=鹿児島県肝付町で2022年6月26日午後2時28分、新開良一撮影
ピットの中の巣のヒナに餌を運ぶ親鳥=鹿児島県肝付町で2022年6月26日午後2時28分、新開良一撮影

 口をいっぱいに開いて「おなかすいた」と訴えるヒナ。親は餌を口移しする。鹿児島県肝付町前田のガソリンスタンド(GS)のメンテナンスピット(車両整備場)で年末年始を過ごし、現在子育て中の「越冬ツバメ」だ。その数200羽以上、巣の数も50個以上はある。給油に訪れるドライバーや近所の人たちは「ツバメのパラダイス」と呼んで、ひな鳥の巣立ちを見守っている。

 町中心部から外れた「西平石油店肝付町給油所」。経営者の西平三郎さん(72)=同県鹿屋市=によると、巣の初確認は2010年ごろ。「春、つがいで来てひなを育てていた」と記憶をたどる。

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