黒電話、ラジカセ…ブックオフ内に「昭和」 レトロに特化の店舗話題

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解体した廃材などのコーナーに立つブックオフコーポレーション仙台支社の保坂良輔支社長(左)とモノファクトリーの宮田美加さん=前橋市国領町で2022年5月9日午前11時過ぎ、田所柳子撮影
解体した廃材などのコーナーに立つブックオフコーポレーション仙台支社の保坂良輔支社長(左)とモノファクトリーの宮田美加さん=前橋市国領町で2022年5月9日午前11時過ぎ、田所柳子撮影

 前橋市国領町の「ブックオフスーパーバザー前橋リリカ店」内にある昭和レトロな中古品に特化した店舗「REMARKET(リマーケット)」が話題を呼んでいる。ブックオフは新品に近い「新古書」というジャンルの先駆者で、レトロ商品に特化するのは初の試み。オープンから約1年で約5万人が来場し、「懐かしい」「面白い」といった声が多数寄せられているという。

 「ブックオフコーポレーション」(本社・相模原市)と、廃材などの資源循環を手がける会社「モノファクトリー」(本社・東京都)が2021年3月に共同で出店した。売り場には、黒電話やパタパタ時計、派手なラジカセ、色鮮やかな柄の魔法瓶、8センチCD、歌謡曲のカセットなど、1960~80年代ごろの製品が並ぶ。

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