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円安と物価高

日本の物価が上がり始めました。円安・ドル高もコスト上昇に拍車をかけ、商品・サービスの値上げラッシュが続いています。

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日銀が消費者物価見通し上方修正 一時的上昇か、金融緩和は維持

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日本銀行本店=東京都中央区で2019年9月、後藤豪撮影
日本銀行本店=東京都中央区で2019年9月、後藤豪撮影

 日銀は21日、金融政策決定会合を開き、日本経済の中長期の見通しを示す「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」をまとめた。2022年度の消費者物価(生鮮食品を除く)の上昇率見通しを前年度比2・3%とし、4月の1・9%から0・4ポイント上方修正した。年度内の物価上昇率の見通しが2%を超えるのは、消費増税の影響を除けば、比較可能な03年度以降で初めて。日銀が目標に掲げる「2%」を超えたが、エネルギー価格の高騰による一時的な上昇とみて、現状の大規模な金融緩和を維持することを決めた。

 23年度の物価上昇率は1・4%、24年度は1・3%を予想した。4月時点より引き上げたものの、再び2%を割り込むとみている。黒田東彦総裁は21日の決定会合後に開いた記者会見で、「年明け以降はエネルギー価格の(対前年比の)押し上げが減衰する。2%の物価安定目標が持続的、安定的に実現する見通しにはなっていない」と分析した。

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