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人気講談師の神田京子さん(45)は、2年半前に東京から山口へ住まいを移した。そこで、「明るいほうへ」「わたしと小鳥とすずと」などの詩で知られる山口出身の童謡詩人・金子みすゞ(1903~30年)に出合い、その人生や作品を講談に仕立て、昨年度の文化庁芸術祭で優秀賞を受賞した。「私の救いにもなった前向きな世界を多くの人に届けたい」と話す京子さん。山口・東京の“2拠点”でのライフスタイルや、コロナ下の世の中が「明るいほうへ」向かってほしいとの思いを込めた新作講談について聞いた。
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