鬼怒川氾濫による浸水被害 国に3927万円の賠償命令 水戸地裁

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
水戸地方裁判所=川島一輝撮影
水戸地方裁判所=川島一輝撮影

 2015年の関東・東北豪雨で浸水被害を受けた茨城県常総市の住民ら約30人が、鬼怒川が氾濫したのは国の河川管理に不備があったためだとして、国に総額約3億5900万円の損害賠償を求めた訴訟で、水戸地裁(阿部雅彦裁判長)は22日、国の責任を一部認め、9人に計3927万円を支払うよう命じた。

 15年9月の豪雨で常総市は市域の3分の…

この記事は有料記事です。

残り75文字(全文238文字)

あわせて読みたい

ニュース特集