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知床観光船事故

2022年4月23日、知床半島沖で観光船が沈没。乗客乗員計26人のうち20人が死亡、6人が行方不明に。

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国交省、乗客家族へのサポートを継続 知床観光船沈没から3カ月

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カズワンの事故以降、ウトロ地区の小型観光船の事務所が並ぶ通りは閑散としている。カズワンの運航会社「知床遊覧船」の事務所だった建物(右奥)は看板が外され、シャッターも下ろされていた=北海道斜里町で2022年7月22日、山田豊撮影
カズワンの事故以降、ウトロ地区の小型観光船の事務所が並ぶ通りは閑散としている。カズワンの運航会社「知床遊覧船」の事務所だった建物(右奥)は看板が外され、シャッターも下ろされていた=北海道斜里町で2022年7月22日、山田豊撮影

 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故は、乗客乗員計26人のうち12人が行方不明のままとなっている。事故は23日で発生から3カ月となる。

   ◇

 事故で死亡が確認された14人や不明者の家族のため、国土交通省公共交通事故被害者支援室などがサポートを続けている。アドバイザー役として、日航ジャンボ機墜落事故(1985年)の遺族らでつくる「8・12連絡会」事務局長の美谷島邦子さん(75)ら…

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【知床観光船事故】

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