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「コロナワクチン接種後に死亡」初の救済認定 厚労省分科会

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国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供
国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供

 ワクチン接種後の健康被害救済について審査する厚生労働省の専門分科会は25日、新型コロナウイルスワクチン接種後に死亡した90代女性について、接種との因果関係が否定できないとして、予防接種法に基づき死亡一時金の支給を決めた。新型コロナワクチン接種後に死亡した人への救済決定は初めて。分科会の判断を受け、厚労相が最終的に認定する。

 ワクチン接種による副反応や健康被害をなくすことは不可能なことから、国は接種との因果関係が否定できない場合には、医療費などを給付する「健康被害救済制度」を設けている。予防接種や法律の専門家からなる厚労省の疾病・障害認定審査会が接種後の有害事象とワクチンとの因果関係を認定すれば給付を受けられる。死亡一時金は4420万円。病気と予防接種との関係について「認定」「否認」「保留」の3段階で判断し、保留だっ…

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