「秋から冬にインフルエンザ流行、コロナと同時も」 日本感染症学会

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
写真はイメージ=ゲッティ
写真はイメージ=ゲッティ

 日本感染症学会は27日、国内では今秋から冬にかけて、季節性インフルエンザが流行する可能性が大きいとして、インフルエンザワクチンの接種を推奨する提言を発表した。インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行の恐れもあり、高齢者や子ども、基礎疾患がある人を中心にワクチン接種を呼びかけている。

 提言は、北半球の流行を予測するうえで参考となる南半球の流行状況について、オーストラリアで今年4月後半から報告数が増加しているとして、「海外からの入国が緩和され…

この記事は有料記事です。

残り341文字(全文568文字)

あわせて読みたい

ニュース特集