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乳幼児に多い呼吸器疾患「RSウイルス感染症」が、県内で今年も「季節外れ」の流行をみせている。例年は9月ごろに患者が増えることが多いが、昨年は5月に爆発的に増えて大流行し、今年は7月に入って急増。県保健研究センターは「大流行」に入ったとし、注意を呼びかけている。
RSウイルス感染症の感染経路は主に飛沫(ひまつ)感染と接触感染で、感染すると発熱やせき、鼻水などの症状が出る。重症化すると気管支炎や肺炎になる危険性もある。2歳までにほぼ全員が感染するとされるが、乳児期早期に初めて感染して発症した場合、症状が重くなり…
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