点字毎日 障害者の就職持ち直し 昨年度9万6180件 前年比7%増 コロナ禍の影響は残る

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 厚生労働省はこのほど、ハローワークを通じた2021年度の障害者の就職件数が9万6180件だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、20年度の就職件数は08年度以来12年ぶりに減少に転じたが、21年度は前年を7・1%上回った。ただし、19年度と比較すると6・8%の減少となり、コロナ禍前の水準までには戻っていない実態が数字で示された。一方、ハローワークに届け出のあった障害者の解雇者数は1656人で、前年度から535人減った。厚労省は落ち着きつつあると分析している。

 障害者全体(身体障害者、知的障害者、精神障害者、その他の障害者)で新たに仕事を求めた「新規求職申込」の件数は22万3985件(対前年比5・7%増)。就職につながったのは9万6180件(同7・1%増)で、就職率は42・9%(同0・5ポイント増)だった。

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