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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「核なき世界」へ、歩み確実に 広島、77回目の「原爆の日」

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原爆慰霊碑に手を合わせる家族連れ=広島市中区で2022年8月6日午前4時39分、山田尚弘撮影
原爆慰霊碑に手を合わせる家族連れ=広島市中区で2022年8月6日午前4時39分、山田尚弘撮影

 広島は6日、米軍による1945年8月の原爆投下から77回目となる「原爆の日」を迎えた。ロシアによるウクライナ侵攻で核使用への懸念が高まり、核抑止に頼るべきだとする声と核廃絶を求める声が交錯する中、「核なき世界」へ確実に歩みを進めるため、被爆地から世界にメッセージを発信する。

 6日午前8時から広島市中区の平和記念公園で平和記念式典が開かれる。新型コロナウイルス対策で規模を縮小した2020、21年に比べ4倍程度の3200人あまりが参列を予定する。岸田文雄首相が被爆地選出の首相として初めて出席し、あいさつを述べるほか、国連のグテレス事務総長も初参列してメッセージを発する。

 核兵器禁止条約の締約国会議が21年の条約発効後初めて22年6月に開催され、核廃絶に向けた決意を示す宣言を採択した。

 1日には米ニューヨークで核拡散防止条約(NPT)再検討会議も開幕した。世界にはいまだ約1万3000発の核弾頭が残り、非核保有国が廃絶を望む一方、核保有国の核軍縮は遅々としている。【矢追健介】

【広島・長崎原爆】

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