バックウオーター現象「線状降水帯で起きやすく」 福井で住宅浸水

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川から濁流が流れ込んだ線路付近=福井県南越前町今庄で2022年8月5日午後1時15分、国本ようこ撮影
川から濁流が流れ込んだ線路付近=福井県南越前町今庄で2022年8月5日午後1時15分、国本ようこ撮影

 5日までの大雨により福井県南越前町で発生した多数の住宅浸水は、河川の合流点付近で起きた「バックウオーター現象」が原因とみられる。大雨による増水で川の本流の水位が上昇し、本流に流れ込む支流の水が合流点でせき止められたり、逆流したりする現象だ。合流点や支流側で堤防決壊を引き起こす原因となり、2018年7月の西日本豪雨や、20年7月の九州豪雨でも確認されている。

 南越前町のケースでは、大雨で本流の1級河川・日野川の水位が一気に上昇したことで、支流の鹿蒜(かひる)川の水がうまく流れ込めず、合流点の南越前町で氾濫が起きたとみられる。

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