福岡の高専弓道場が全焼 花火大会打ち上げ場近く、花火玉落下か

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全焼した久留米高専の弓道場とみられる建物(左下)=近隣住民提供の動画から 拡大
全焼した久留米高専の弓道場とみられる建物(左下)=近隣住民提供の動画から

 5日午後8時10分ごろ、福岡県久留米市小森野1の久留米工業高等専門学校で、「爆発があり、火が出ている」と付近を警備していた消防職員から久留米広域消防本部に通報があった。消防本部によると、高専の弓道場から出火し、木造平屋約150平方メートルを全焼した。けが人はいなかった。現場は、当時開催中だった「第363回筑後川花火大会」の打ち上げ場所の近く。消防や警察は、打ち上げに失敗した花火玉が弓道場に落下し、爆発した可能性があるとみて出火原因を調べている。

 火災は約20分後に鎮火。県警久留米署によると、弓道場の屋根にバレーボール大の穴が開き、現場では火薬のような臭いがした。弓道場は当時、無人だったとみられる。

 開催概要によると、花火大会は5日午後7時40分に始まり、約30分間で約8000発の打ち上げを予定。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3年ぶりの開催で、大会事務局によると、観客数は40万人だった。大会事務局は「状況が把握できておらず、現時点ではコメントできない」としている。【近松仁太郎】

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