トルコ東部大地震、救援活動中亡くなる 宮崎淳さんから学ぶ「共助」 大分市で功績伝える講演会 /大分

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宮崎さんの人柄などを語る難民を救う会の長さん
宮崎さんの人柄などを語る難民を救う会の長さん

 2011年のトルコ東部の大地震で、救援活動中に亡くなった大分市出身の宮崎淳さん(当時41歳)の功績を通じて「国際協力」や「共助」について考える講演会が7月23日、大分市のコンパルホールで開かれた。宮崎さんが所属したNPO法人「難民を助ける会」の長(おさ)有紀枝会長が講師を務め「困った時はお互い様という考え方が大切」などと訴えた。

 宮崎さんは大分市役所などを経て11年8月から難民を助ける会で働き始めた。同年10月にトルコ東部で発生した地震の支援のため現地入りし、同年11月10日の余震で滞在していたホテルが倒壊し、亡くなった。

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