民家に89歳遺体 死亡男性の車で酒気帯び運転容疑の知人逮捕 福岡

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福岡県警本部

 5日午後6時25分ごろ、福岡県川崎町池尻の民家で「人が倒れている」と近隣住民から110番があった。県警田川署員が駆け付けると、この家に住む無職、岩下三男さん(89)が室内で倒れており、死亡が確認された。遺体には外傷や出血があり、事件の可能性もあるとみて捜査している。

 同署によると、遺体に着衣の乱れはなく、室内が荒らされた形跡もなかった。通報した住民は「(岩下さんが)病院に来ていないので、様子を見に来た」と話しているという。

 一方、岩下さん方の軽乗用車がなくなっており、県警が捜していたところ、6日未明に同県篠栗町で発見し、福岡市博多区まで追跡。運転していた無職の男性(67)の呼気から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。

 県警によると、男性は岩下さんと知人関係で、岩下さん方の近くに住んでいた。県警は、男性が岩下さんが亡くなった経緯を知っている可能性もあるとみて、慎重に調べている。

 男性宅の近隣の住民によると、男性は約5年前から岩下さんが所有する住宅を借りて住んでいた。岩下さん方で一緒に酒を飲むほどの間柄だったが、家賃の支払いを巡ってトラブルになったこともあったという。【河慧琳、佐藤緑平】

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