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第104回全国高校野球選手権

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高校野球物語2022夏

父は松井秀喜の恩師 夏の甲子園に「星稜の山下監督」が帰ってきた

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2019年春の石川大会で監督代行として指揮を執った星稜の山下智将部長。今夏は初めて監督として甲子園のグラウンドに立つ=金沢市の県立野球場で2019年5月5日午前11時26分、岩壁峻撮影
2019年春の石川大会で監督代行として指揮を執った星稜の山下智将部長。今夏は初めて監督として甲子園のグラウンドに立つ=金沢市の県立野球場で2019年5月5日午前11時26分、岩壁峻撮影

 第104回全国高校野球選手権大会に3年ぶりに出場した星稜(石川)は7日、1回戦で愛工大名電(愛知)に2―14で敗れた。

 甲子園に「星稜の山下監督」が帰ってきた。

 星稜を指揮したのは、山下智将(としまさ)さん(40)。父・智茂さん(77)は星稜を甲子園に春夏通算25回導き、松井秀喜さん(元巨人、ヤンキースなど)らを育てた名将だ。

 部長として黒衣に徹してきた山下さんは、5月下旬から急きょ監督代行になった。父が名前に込めた思いも胸に伝統の黄色のユニホームをまとったが、初陣はほろ苦いものになった。

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