- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

見せてもらおうか、1兆円の性能とやらを――。
アニメの決まり文句ではないが、開発費1兆円以上というジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の画像をバイデン米大統領が発表し、世界の注目が集まった。
最初の1枚は、約46億年前の銀河団だった。スマホで見た第一印象は「こんなもの?」。しかし、パソコンで圧縮されていない画像を開き、拡大して見るとゾワゾワしてきた。小さな点の一つ一つが、それぞれきれいに渦巻いている。その美しさに息をのんだ。
「先代」のハッブル宇宙望遠鏡の画像と比べても、鮮明さは段違い。今後の成果に期待が膨らむ。ただし、心配なニュースもある。小さな隕石(いんせき)が望遠鏡の鏡にぶつかって傷ついたというのだ。
この記事は有料記事です。
残り620文字(全文925文字)