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安倍晋三元首相銃撃

2022年7月8日、街頭演説中の安倍晋三元首相が銃撃され、死亡しました。閣議決定された「国葬」にも疑念が……。

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旧統一教会との関係に厳しい目 首相が狙う「人心一新」効果は?

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自民党臨時役員会に臨む(左から)高市早苗政調会長、茂木敏充幹事長、岸田文雄首相、麻生太郎副総裁、福田達夫総務会長=東京都千代田区の同党本部で2022年8月8日午後4時32分、竹内幹撮影
自民党臨時役員会に臨む(左から)高市早苗政調会長、茂木敏充幹事長、岸田文雄首相、麻生太郎副総裁、福田達夫総務会長=東京都千代田区の同党本部で2022年8月8日午後4時32分、竹内幹撮影

 自民党と宗教団体・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が取り沙汰される中、安倍晋三元首相の銃撃から8日で1カ月となった。次々と明るみに出る政治と教団の関係に、国民の視線は厳しい。

 「国民に疑念を持たれることのないよう関係を点検し、適正に見直してもらいたい」

 岸田文雄首相は8日、臨時の自民党役員会で、所属議員に旧統一教会との関係についてそう指示した。首相は内閣改造を明言した6日にも入閣者らに点検・公表を指示すると表明していた。

 安倍氏殺害容疑で逮捕された山上徹也容疑者(41)は「教団に家庭を壊され、友好団体の集会にメッセージを寄せていた安倍氏への恨みを募らせた」という趣旨の供述をした。これを契機として、自民議員を中心に政治と教団の関係が次々と明るみに出た。

「知らなかった」に首をかしげ

 「集会に出た」「選挙を手伝ってもらった」。そう認める議員が口をそろえるのが「旧統一教会とは知らなかった」という釈明だ。関連団体のイベントに参加し、教団の「賛同会員」だと明らかにしている自民の井上義行参院議員も「(教団と関連団体は)別組織と認識していた」と語った。

 実態はどうなのか。関西で自民議員の選挙活動を10年以上手伝う男性は「知らなかったとは思えない」と首をかしげ…

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【安倍晋三元首相銃撃】

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