「食べ物少なく…」 秋田と岩手結ぶ観光道路にクマ3頭、注意を

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八幡平アスピーテラインの道路脇に姿を現したニホンツキノワグマ。親子とみられる=秋田県鹿角市の八幡平アスピーテラインで2022年8月8日、佐藤岳幸撮影
八幡平アスピーテラインの道路脇に姿を現したニホンツキノワグマ。親子とみられる=秋田県鹿角市の八幡平アスピーテラインで2022年8月8日、佐藤岳幸撮影

 秋田と岩手両県を結ぶ観光道路「八幡平アスピーテライン」の道路脇に8日、ニホンツキノワグマの親子ら3頭が相次いで出没した。八幡平ビジターセンター(秋田県鹿角市)では「クマの食べ物が少なくなっている時期。くれぐれも注意を」と呼びかけている。

 出没したのは、同センターに近い秋田県側の道路脇。親子とみられる2頭は道路脇の側溝などで食べ物を探すような仕草を見せ、20分ほどで茂みに姿を消した。もう1頭は200メートルほど離れた道路脇から現れ、地面を懸命…

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