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広島や長崎の被爆証言や写真など戦災をテーマにしたデジタルアーカイブ研究に取り組む東京大学大学院の渡邉英徳教授の研究室が6日、核拡散防止条約(NPT)再検討会議が開かれている米ニューヨークで、被爆の実相を伝える企画展「テクノロジーでつながる平和活動」(毎日新聞社など協力)を開いた。再検討会議のために訪米中の被爆者も、大型モニターに映る被爆地のデジタル地図の前で自らの体験を語った。
7枚のモニターを組み合わせた大画面。その前に立つと、広島と長崎のデジタル地図に重ね合わせた計約250人の被爆者の顔写真が被爆地点とともに浮かび上がる。当時の被爆地の写真も表示される。渡邉教授が取り組んできた「ヒロシマ・アーカイブ」と「ナガサキ・アーカイブ」だ。被爆者の顔写真を選ぶと、被爆者の証言動画を視聴でき、昨年96歳で他界した坪井直(すなお)さんの証言動画もある。
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