特集

キャンパる

学生記者がキャンパスのみならず、街へ、企業へと縦横無尽に取材。学生ならではの発見をリポートします。

特集一覧

キャンパる

戦争を考える/上 瑞慶山良光さん/金栄春さん

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
川のせせらぎを聞きに、自宅近くの山道を頻繁に散歩するという瑞慶山良光さん。戦時中も湧き水を頼りに喉の渇きをしのいだという=沖縄県大宜味村で
川のせせらぎを聞きに、自宅近くの山道を頻繁に散歩するという瑞慶山良光さん。戦時中も湧き水を頼りに喉の渇きをしのいだという=沖縄県大宜味村で

 太平洋戦争の終結から今年で77年。しかし戦争は過去のものではなく、世界は今、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のように、平和に逆行する動きに脅かされているのが現状だ。今こそ、平和の大切さについて考えたい。今年もキャンパる編集部では2回にわたって「戦争を考える」企画をお届けする。初回は太平洋戦争末期の沖縄戦で少年ゲリラ兵として戦った瑞慶山良光(ずけやまよしみつ)さん(93)と、東京大空襲で妹2人を失った在日朝鮮人2世の金栄春(キムヨンチュン)さん(87)に話を聞いた。(「戦争を考える」取材班)

この記事は有料記事です。

残り3153文字(全文3402文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月