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政府は7月、安倍晋三元首相の国葬を9月27日に行うことを閣議決定し、内閣府に「国葬儀事務局」を設置して準備を進めている。首相経験者の国葬は戦後2例目で、55年前の吉田茂元首相以来となる。吉田氏の国葬は今回の重要な前例となる。公文書をひもとくと、根拠法がない中で急いで開催にこぎつけた様子がうかがえる。葬儀当日は午後に仕事や学校を休み、「弔意」を表すよう国民に求めていた。そして、実は過去のある葬儀を参考にしていた。
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