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パリの燦歩道 車いすテニス男子・小田凱人 16歳 「国枝超え」へ慢心なし

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2021年7月にスイスで行われた大会でプレーする小田凱人選手。今季からプロ選手として4大大会に本格参戦しているⒸgallay
2021年7月にスイスで行われた大会でプレーする小田凱人選手。今季からプロ選手として4大大会に本格参戦しているⒸgallay

 <パリの燦歩道 パリのさんぽみち>

 成長の実感と、停滞への危機感――。車いすテニス男子の小田凱人(ときと)選手(東海理化)は、世間の16歳が普通は味わえないようなプレッシャーと闘っている。慢心を許さないのは、その背中に手が届きそうで届かない憧れの存在がいるからだ。車いすテニスで日本勢が金1を含む4個のメダルを獲得した東京パラリンピックから、間もなく1年。「ポスト東京」を担うホープの意識は高い。

 7月10日、ロンドン郊外であったウィンブルドン選手権車いすの部男子シングルス決勝。現地で目の当たりにした光景が鮮烈すぎた。第一人者の国枝慎吾選手(38)=ユニクロ=が逆転勝ちで初優勝。男子初の4大大会全制覇となり、パラリンピック金メダルを含めた「生涯ゴールデンスラム」を果たした。

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