特集

広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

特集一覧

岸田首相「いかに険しくとも、核兵器のない世界へ」 長崎原爆の日

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典であいさつする岸田文雄首相=長崎市の平和公園で2022年8月9日午前11時28分、平川義之撮影
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典であいさつする岸田文雄首相=長崎市の平和公園で2022年8月9日午前11時28分、平川義之撮影

 被爆77年の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が始まった。式典には米英中仏印、イスラエルの核保有6カ国など過去最多の83カ国が参列。

 来賓あいさつで岸田文雄首相があいさつした。全文は次の通り。

 77年前の今日、一発の原子爆弾が長崎の街を一瞬にして破壊し尽くし、7万ともいわれる人々の命を、未来を、そして人生を奪いました。全てが焼き尽くされ、街でも、川でも、数限りない人々がたおれました。惨状の中でなんとか一命をとりとめた方々も長く健康被害に苦しまれてきました。内閣総理大臣として、ここに犠牲となられた方々の御霊(みたま)に対し、謹んで、哀悼の誠をささげますとともに、今なお、後遺症に苦しむ方々に対し、心からのお見舞いを申し上げます。

 77年前のあの日の惨禍を決して繰り返してはならない。これは、唯一の戦争被爆国である我が国の責務であり、総理大臣としての私の誓いです。核兵器による威嚇が行われ、核兵器の使用すらも現実の問題として顕在化し「核兵器のない世界」への機運が後退しているといわれている今こそ、私は「核兵器使用の惨禍を繰り返してはならない」と訴え続けてまいります。

この記事は有料記事です。

残り791文字(全文1274文字)

【広島・長崎原爆】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集