ドナルド・キーン生誕100年 埼玉・草加に顕彰碑完成 長年の縁で

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ドナルドキーン氏の肖像レリーフを見つめる養子のキーン誠己さん=埼玉県草加市松江で、2022年7月28日午後4時7分、武田良敬撮影
ドナルドキーン氏の肖像レリーフを見つめる養子のキーン誠己さん=埼玉県草加市松江で、2022年7月28日午後4時7分、武田良敬撮影

 米国出身で日本文学研究の第一人者だった故ドナルド・キーンさん(1922~2019年)の生誕100年にあたり、長年交流してきた草加市で、同氏を顕彰する碑の除幕式が行われた。同氏が英訳した松尾芭蕉の「おくの細道」ゆかりの「漸草庵(ぜんそうあん) 百代(はくたい)の過客(かかく)庭園」(同市松江1)内に、多くの市民などの浄財によって建立された。

 キーンさんは88年に市内であった「奥の細道国際シンポジウム」で講演して以来、市主催の「奥の細道文学賞」の審査員を務め、近世の俳人についての評論などに授与される「ドナルド・キーン賞」も創設。「漸草庵」の命名者となるなど長く行き来が続いた。

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