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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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原発事故で解体する幼稚園 元園児に連絡、私物持ち出す最後の機会に

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大野幼稚園の通園バッグや水筒が散乱した園舎の廊下。野生動物によるとみられる汚れも目立つ。今回の開放に先立ち片付けられた=福島県大熊町で2022年7月25日午後1時56分、尾崎修二撮影
大野幼稚園の通園バッグや水筒が散乱した園舎の廊下。野生動物によるとみられる汚れも目立つ。今回の開放に先立ち片付けられた=福島県大熊町で2022年7月25日午後1時56分、尾崎修二撮影

 東京電力福島第1原発事故で使われなくなり解体される福島県大熊町立大野幼稚園のかつての園舎について、町は当時の園児らが通園バッグや道具箱を持ち出せる最後の機会として、19、20日に園舎を再び開放すると発表した。町は当初、当時の園児約200人に個別に連絡しないまま園舎を開放したが、参加は少数で広報紙やホームページだけでの告知では不十分と判断。8日に個別に案内を郵送した。

 1972年開園の大野幼稚園は震災当時196人が在籍し、園舎のあるエリアは6月30日に避難指示が解除された。町は昨年6月に当時の保護者から見学や私物持ち出しの機会を設けてほしいと要望を受けていたが、園舎開放に向けて県内外に散らばった当時の園児の避難先に個別の案内を郵送する準備は進めていなかった。

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