白黒をAIでカラーに 遠い過去を近づける「戦中写真アーカイブ」
毎日新聞
2022/8/12 06:00(最終更新 8/16 07:25)
有料記事
2681文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

戦後77年、当時を記憶に残す人は少なくなり、日本に暮らす私たちにとって戦争は着実に遠い出来事になりつつある。
「戦争というものは、それを過去のものとして遠く感じた時、もう一度起きてしまうもの」と東京大大学院の渡邉英徳教授は語る。渡邉教授は情報デザインを専門とする研究者として、被爆地や戦地の写真をデジタル地図上に落とし込んだり、カラー化したりする取り組みを進めてきた。
今に生きる私たちが、戦争を伝える過去の写真から読み取るべきものは何か――。【春増翔太/東京社会部】
この記事は有料記事です。
残り2446文字(全文2681文字)
時系列で見る
-
カラー写真や映像を100点超展示 関東大震災の企画展、科博で
21日前 -
東大生が"新たな一面"を可視化へ 戦中の動物写真をデジタル地図に
57日前 -
約6万枚をデジタル化 「戦中写真アーカイブ」特設サイトがオープン
101日前 -
出征兵士の軌跡残すアーカイブ 東大院生「誰でも語り部になれる」
143日前 -
白黒をAIでカラーに 遠い過去を近づける「戦中写真アーカイブ」
406日前 -
デジタル地図で伝える被爆地の実相 米NYで東大研究室が企画展
411日前 -
毎日戦中写真 衛生兵、祖父の生きた道 大阪の読者、日中戦争日誌を寄託 /京都
460日前 -
毎日新聞、戦中写真6万点アーカイブ化 東大・京大教授らと共同研究
491日前 -
ウクライナの戦禍、デジタル地図化 火災も克明に 東大大学院教授ら
521日前 -
開戦80年、平和への思い継承
651日前注目の連載
関連記事
あわせて読みたい
マイページでフォローする
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月