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第104回全国高校野球選手権

第104回全国高等学校野球選手権大会(8月6日開幕)の特集サイトです。

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旭川大高、目の覚めるような先制劇 王者苦しめた大技小技 夏の甲子園

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【旭川大高-大阪桐蔭】一回表旭川大高1死満塁、山保が中犠飛を放つ=阪神甲子園球場で2022年8月10日、中川祐一撮影
【旭川大高-大阪桐蔭】一回表旭川大高1死満塁、山保が中犠飛を放つ=阪神甲子園球場で2022年8月10日、中川祐一撮影

 第104回全国高校野球選手権大会は第5日の10日、第1試合で旭川大高(北北海道)が史上初の3回目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭に3―6で逆転負けした。

 北の大地に育まれた旭川大高の選手たちが、大技小技を駆使した。三回までに3点を先行し、センバツ王者を追い込んだ。

 1点リードの三回無死一塁。3番・藤田大輝が大阪桐蔭のエース右腕・川原嗣貴の高めに浮いた140キロの直球を思い切り振り抜き、右翼スタンドへ放り込んだ。リードを3点に広げ、大きな拍手を浴びながらダイヤモンドを一周した。「感触は最高でした。ベンチもどんちゃん騒ぎで、言葉になっていなかった」。ガッツポーズで喜びを表した。

 もっとも、チームの持ち味は「つなぐ打撃」だ。序盤で流れを呼び込んだのは、1番・近藤伶音だった。一回、川原が投じた3球目の140キロ台後半の直球を、三塁線に転がす絶妙なセーフティーバントで出塁した。犠打、藤田の左前打などで1死満塁とし、犠飛で1点を先取した。藤田は「近藤が出てくれて、チームに良い流れが来た。自分も緊張していたが、1打席目でヒットを打てたから、2打席目(のホームラン)も打てた」と振り…

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