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第104回全国高校野球選手権

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全国高校野球 三重高エース・上山投手 シニア時代の梶川監督 活躍喜び、更なる成長期待 /三重

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小中学校時代の上山颯太投手を振り返る梶川嘉之さん=三重県松阪市豊原町で2022年8月5日、原諒馬撮影
小中学校時代の上山颯太投手を振り返る梶川嘉之さん=三重県松阪市豊原町で2022年8月5日、原諒馬撮影

センスはピカイチ

 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催中の第104回全国高校野球選手権大会で9日、三重は2―4で横浜(神奈川)に惜敗した。八回途中まで被安打4と力投した三重のエース・上山颯太投手(3年)を小学5年から中学卒業まで指導した、地元・松阪市のシニアチーム「奥伊勢松阪リトルシニア」の梶川嘉之監督(67)は、2度目の甲子園で躍動する愛弟子の姿に目を細めていた。

 梶川さんも三重高野球部OB。1971年春のセンバツ出場の際はベンチに入れず、主将も務めた翌年は出場できなかった。1973年に同校を卒業したが、「自分の夢は子どもたちに託す。俺が育てて、県内の高校野球のレベルを高めたい」と、贈答品販売業を営む傍ら、1994年から同シニアなどで小中学生を指導してきた。甲子園の土を踏んだ教え子は約60人に上るという。

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