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旦過市場火災

旦過市場で2022年4月19日に42店舗を焼く火災が発生、8月10日にも再び大火に。「北九州の台所」のこれからは。

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高倉健さんの手紙持ち出せず…旦過市場再火災 映画館焼け落ち

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チケット売り場の看板を持つ小倉昭和館館主の樋口智巳さん(右)=北九州市小倉北区で2022年8月11日午後2時21分、河慧琳撮影
チケット売り場の看板を持つ小倉昭和館館主の樋口智巳さん(右)=北九州市小倉北区で2022年8月11日午後2時21分、河慧琳撮影

 10日夜に発生した北九州市の旦過市場の火災では1939年創業の映画館「小倉昭和館」もほぼ焼け落ちた。館主の樋口智巳さん(62)には火災後、交流のある映画俳優らから見舞いの電話が相次いだ。

交流の俳優らから見舞いの電話

 小倉昭和館は北九州市に唯一残る個人経営の映画館。初代は芝居小屋も経営し、樋口さんは3代目だ。俳優や作家らを招いたトークイベントも開催し、厳しい経営状況の中、昔ながらの街の映画館を守ってきた。

 福岡県中間市出身の俳優、高倉健さん(2014年死去)とも親交があり、手紙のやりとりをしていた。経営に悩む樋口さんに「どうぞ日々生かされている感謝を忘れずに自分に嘘(うそ)のない充実した時間を過ごされてください」との便りが届き、勇気づけられたこともあった。しかし、館内にあった手紙は持ち出すことができなかった。火災後、高倉さんの妹のほか、北九州市出身のリリー・フランキーさんや俳優の仲代達矢さんらから…

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