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第104回全国高校野球選手権

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下関国際、実戦で磨いた「神走塁」 一呼吸も迷いなく 夏の甲子園

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【下関国際-富島】六回表下関国際1死一塁、赤瀬の二塁打で、一塁走者の奥山が相手守備の動きを見ながら一気に生還=阪神甲子園球場で2022年8月11日、前田梨里子撮影
【下関国際-富島】六回表下関国際1死一塁、赤瀬の二塁打で、一塁走者の奥山が相手守備の動きを見ながら一気に生還=阪神甲子園球場で2022年8月11日、前田梨里子撮影

 第104回全国高校野球選手権大会は第6日の11日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦があり、下関国際(山口)が富島(宮崎)を5―0で破り、4年ぶりに3回戦進出を決めた。下関国際は第11日第1試合の3回戦で有田工(佐賀)―浜田(島根)の勝者と対戦する。

 経験に裏打ちされた「確信」の走塁だった。1―0で迎えた六回に下関国際は1点を加え、なおも1死二塁。7番・森凜琥(りく)の打球はバウンドして二遊間へ向かった。二塁走者・赤瀬健心は相手二塁手が打球をはじくのを横目で確認すると、三塁ベースを蹴り、一気にホームに滑り込んだ。打球を拾った富島の遊撃手が投げるのを諦めるほど、余裕の生還となった。

 赤瀬は「自分がホームベースを触るまでの距離、相手の体勢であったりを考えて、間に合うと判断した」と、さも当然のように言った。はじいたとはいえ、相手は内野の土のエリアで捕球して送球体勢に入っていただけに、もし赤瀬に一呼吸のためらいでもあれば、アウト、セーフの行方は分からなかった。

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