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聖光学院 力ない「谷間世代」は「無類のチーム」へ 夏の甲子園

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9日の1回戦の日大三戦で五回に二塁打を放った聖光学院の主将・赤堀颯=阪神甲子園球場で2022年8月9日、前田梨里子撮影
9日の1回戦の日大三戦で五回に二塁打を放った聖光学院の主将・赤堀颯=阪神甲子園球場で2022年8月9日、前田梨里子撮影

 聖光学院(福島)は2021年、夏の甲子園の連続出場が「13」で途切れた。リスタートを切ったのは「力がない」「谷間世代」と言われた選手たちだ。「弱さ」を強みに変えて成長を続けた今、「無類のチーム」へと階段を駆け上がっている。

 9日にあった夏の甲子園の初戦。春夏通算優勝3回の強豪・日大三(西東京)に先制されたが、中盤以降に高中一樹(2年)らの2本塁打で逆転勝ちした。持ち前の堅実な守備で無失策だったのに加えて、これまであまり見られなかった長打力を発揮し、夏の甲子園で5年ぶりの初戦突破を果たした。主将の赤堀颯(3年)は試合後に力を込めた。「全国を見ても、過去の聖光学院を見ても、類のないチームになる」

 21年夏、聖光学院は福島大会の準々決勝で敗退した。負けを経験したことで、斎藤智也監督は「どこかで『甲子園に行くこと』がゴールになり、『日本一』への意識が弱くなっていたのではないか」と気づいた。連覇の呪縛から解き放たれ、新たなスタートを切ったのが現チームだった。

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