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三原舞依|Fun!フィギュア

昨季は4大陸選手権を5年ぶりに制覇。体調不良による長期休養後初の主要国際大会優勝となった。指先まで洗練された舞で観客を魅了する

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三原舞依 無音のリンクで示した「力強い女性」 げんさんサマーV

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音楽が止まるトラブルの中、女子フリーの演技を終え、笑顔で観客にあいさつする三原舞依=滋賀県立アイスアリーナで2022年8月14日、吉田航太撮影
音楽が止まるトラブルの中、女子フリーの演技を終え、笑顔で観客にあいさつする三原舞依=滋賀県立アイスアリーナで2022年8月14日、吉田航太撮影

 フィギュアスケートのげんさんサマーカップ最終日は14日、大津市の滋賀県立アイスアリーナで女子フリーがあり、ショートプログラム(SP)1位の三原舞依(シスメックス)が138・45点でフリー1位となり、合計207・61点で優勝した。数々の修羅場をくぐり抜けてきた三原は演技中のアクシデントにも全く動じず、冷静な対応力が光った。

 演技が後半に差し掛かった時だった。ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転トーループのコンビネーションを決めた後、リンクに響き渡っていた音楽が突然、消えた。

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